エンジンオイルの役割と種類について

車やバイクに於ける「エンジンオイル」の役割と種類について簡単に解説します。

自分でオイル交換する人なら必須の知識なので是非覚えて下さい。

エンジンオイルの役割

エンジンオイル」は、大きく分けて「潤滑」「密封」「冷却」「洗浄」「防錆」の5つの役割を果たしています。

ennzinnoil

潤滑

オイルが無いと鉄と鉄とが接触しまくって(磨耗しまくって)、一瞬で部品が使い物にならなくなります。

密封

ピストンと隙間の間にオイルを常に流す事で隙間を無くし、爆発のエネルギーが逃げない役割を果たしています。

冷却

シリンダ内では、常に燃料が爆発しまくってるのでめちゃくちゃ高温になってます。更に様々な部品が動いて接触しまくってますので、磨耗熱も絶えず発生しています。これを放っておくと部品が熱で塑性変形してしまいます。(2度元に戻せない変形)

洗浄

様々な部品が動いて接触しまくってますので、常にま磨耗のカスや燃料の燃えかすのような物が出ます。これを放っておくとエンジン内に堆積してエンジンに支障を来たします。

防錆

エンジンの部品は基本的に鉄です。鉄はほっとくとすぐに錆びます。また、エンジン内は高温な為、外部との気温で水分が発生しやすく、それも錆びやすくする原因となっています。これらの部品を常にオイル漬けすることでサビを防いでいます。

エンジンオイルの種類について

エンジンオイルを購入する際に押さえておくべき項目として、「粘度」「ベースオイル」「品質」が挙げられます。自分の使ってる愛車のエンジンに合わせてそれぞれ最適なものを選ぶ必要が有ります。

Amazonの実際の商品↓を例に説明したいと思います。(バイクのエンジンオイルで売れ筋1位の商品。)

oil
2015年4月現在の値段です

粘度

↑の例で言うと「10W-40」と書いてる部分が、粘度を表しています。この粘度の表し方の規格を「SAE規格」と呼びます。これはただの「粘度」であり、エンジオンオイルの「品質」(グレード)を示す表示では有りませんので注意。

sae
「10W」の方は、低温時の粘度の状態を示しており、数字が小さいほど低温でもサラサラしてるオイルとなります。(燃費が良くなる、エンジンの始動性が上がる)

「40」の方は、高温時の粘度の状態を表しており、数字が大きいほど高温でもネバネバしたオイルとなります。(エンジン音が静かになる、高速走行時にもしっかりエンジンを保護する)

この低温と高温の差が大きいオイルほどどんな環境でも使用できる高級オイルとなります。

じゃあ「0W-60」が最強なん?」と言われるとそうでもありません。これだと低温時にサラサラしすぎて、各稼動部からタレ流しの様な状態になり、オイルとしての役割が果せなく可能性があります。また、高温時の粘度が高いほどオイルにパワーをとられる為、燃費が落ちます。

なので、一概に「○W-△△が最強」とかは言えないのです。自分のエンジン、住んでる環境(気温)にベストマッチしたエンジオンオイルを入れるのがエンジンの寿命を延ばす事に繋がります

「じゃあ俺は結局どれを買えばええん?」って人の為の目安

  • 夏用:「10W-40」
  • 冬用:「5W-40」or「5W-30」or「10W-40」
  • 寒冷地の夏:「10W-40」
  • 寒冷地の冬:「5W-30」
  • 夏で、エンジン回しまくる人:「10W-50」
  • ターボ装備してる人:「5W-50」かそれ以上
  • 粘度とか考えるのメンドイ人:「5W-50W」
  • ハイブリッドカー:「0W-20」

※あくまで目安です。自分の愛車に最適な粘度は、たぶん取扱説明書やらに書いてると思いますので、それを参考にして下さい。また、バイク屋やディーラーで尋ねてみると良いでしょう。

ベースオイル

「ベースオイル」とは、原油からオイルを精製する際の方法の違いにより、主に「鉱物油」「化学合成油」「部分合成油」の3つに分けられます。

鉱物油

安価なオイル。一般的にガソスタ等で依頼するとコレを入れられる。石油の精製後の残油成分から作っている。劣化しやすい。

化学合成油

高価なオイル。鉱物油の上位互換。ナフサを化学合成させて作っている。

鉱物油に対して以下の特徴が有ります。

  • エンジン内部の保護性能が高い
  • 寒い季節でもエンジンの始動性が良い
  • 耐熱性が高い(オイルの劣化が少ない)
  • 燃費が上がる

大切な愛車なら入れるのはコレ一択。

部分合成油

鉱物油と化学合成油をミックスしたもの。2つの中間的ポジション。ちなみに↑画像のエンジオンオイルはこれに該当します。そこそこ高級品という事です。

まとめ

定期的にオイル交換をする予定なら鉱物油で十分。大切にしているバイク(車)なら化学合成油・部分合成油を入れましょう。

総まとめ

一番大事なのは、自分のバイク(車)のエンジンに合ったエンジンオイルを使う事です。(値段が高い=良いエンジンオイルって訳じゃない)

それによって、エンジンパワーも上がるし燃費も良くなるしエンジンの寿命も延びます。

あともっと大事なのは、「きちんとした頻度・期間でオイル交換を実施すること」です。どんなに良いオイルを使ってても交換を怠れば全く意味が有りません。

オイル交換の頻度について

エンジンオイルは、バイク屋やディーラーにオイル交換を任せれば、きちんと自分のバイク(車)に合ったエンジンオイルを選んでくれますが、オートバックスやイエローハット等の用品店に頼む場合は、用心した方がいいでしょう。(適当な店が多い)

※安くて、かつ高品質なエンジンオイルは以下のサイトがおすすめです!(その分、量が多いけど)
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