バイクは乗り物の中で最も「死に近い乗り物」です。
このページを見て頂くで少しでも事故が減ってくれる事を祈ります。
バイクの怖さ
photo by:Jon Feinstein
冷静に考えると分かると思いますが、”生身”で時速60~80kmなんかで街中を走るなんて正気の沙汰じゃありません。
転倒して、対向車に引かれてしまった場合、ほぼ確実に死にます。
運良く、対向車に引かれずに勝手に転んだだけにしても、骨折や打撲を負う可能性が高いです。もっと酷いと腕や足がちぎれたりします。また、最悪の場合死にます。
自分が死ぬだけならまだマシですが、他人も死なせてしまった場合は最悪です。
自分の身内(家族はもちろん、親戚・親族全員)に「人殺し」一族の汚名が課せてしまうことになります。相手方の家族・親族に永遠に恨まれる事になるでしょう。保険会社も事故を起こされる事で無駄にお金を支払う事になるので、芳しい事では有りません。
事故を起こすことで”全員”が不幸になってしまうのです。
事故は防げる
photo by:clement127
結局、事故っていうのはほぼ運転者の怠慢によって起こっているものがほとんどなので、事前に「かもしれない運転」を心掛けていれば防げていたものばかりです。
では何故「怠慢」が起こるかというと、そもそも事故の凄惨さを理解していないから「だろう運転」のようなフザけた運転をして事故を惹起させてしまうのです。
つまり、ドライバー全員が常に「事故はめっちゃくちゃ恐ろしいもの。気を付けて運転せねば・・・」という意識を持てば、事故なんてものはほぼ起こらないに等しいのです。
というわけで、事故の凄惨な動画とか画像を貼っていきます。↓
事故動画・画像
100km/hで転んだ際のヘルメット。ドライバーは奇跡的に生きていました。
バイク同士で正面衝突した画像。ドライバーはもちろん・・・。
https://youtu.be/t1SpURocniE?t=26s??end=50
https://youtu.be/WfQw0d9Rr9Q?t=2m21s
余談
余談ですが、私は昔、サンダルに半袖半ズボンという、おおよそバイク乗りにふさわしくない格好で、人通りも車もほとんど通らないような山のカーブで、調子に乗って原付を走らせていたところ、小石にハンドルを取られて、大転倒しました。(無駄にスラロームとかして走ってた)
大転倒といっても30km/hほどしか出してませんでしたが、手のヒラ・肘・膝は血まみれ、足首の横部分の「肉」が一部千切れる(サンダルが血まみれ)、顔も一部地面に擦る(半へルだったので)、バイクのミラーは折損、車体も傷だらけ、と散々な目に遭いました。(まぁ100%自業自得なので同情の余地もないですが。。)
2週間くらい痛すぎてシャワーすら浴びれませんでした。
→その時のケガ画像(グロ注意です\(^o^)/)
まだ30km/hしか出して無かったので「この程度」で済みましたが、もっとスピードを出していたら、カーブのガードレールに突っ込んでそのまま崖に落下して死んでいたと思います。
「30km/h程度で、そんなことなるってお前の運動神経が無かっただけちゃうんかい!」って思うかもしれませんが、低速で走ってても運が悪いと私のようなことになる場合が多いらしいです。
しかもこの時は、後続車や対向車が全く通らない道路でしたので、二次災害的な事は起こりませんでしたが、普通の道路で事故ってたと思うと今でも寒気がします。
ということで、バイクはマジで危ない乗り物です。バイクの乗っている人は十分に注意して運転しましょう。(事故してからじゃ後悔しますよ)