バイクに乗るための免許として、「原付免許」「小型二輪免許」「普通二輪免許」「大型二輪免許」の4種類が有ります。
それぞれに対応する排気量は以下の表になります。
~49cc (原付1種) | 50~124cc (原付2種) | 125~399cc | 400cc~ | |
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原付免許 | ○ | × | × | × |
小型二輪免許 | ○ | ○ | × | × |
普通二輪免許 | ○ | ○ | ○ | × |
大型二輪免許 | ○ | ○ | ○ | ○ |
また、小型二輪以上については「MT」「AT限定」と2種類有ります。
技能講習の時間差的には「MT」の方が3~4時間ほど長いです。値段も1万くらいしか変わらないので、どうせなら「MT」を取った方が良いかもしれません。
また、「125cc以上に絶対に乗る予定が無い人」は「小型二輪免許」がおすすめです。どの教習所でも「普通二輪免許」に比べて4~6万ほど安いです。
125ccバイク(通称原2)の最強性については以下のページを参照して下さい
→攻守最強である125ccバイクのメリット・デメリットを検証した
二輪免許の取得条件
「大型二輪免許」は18歳以上、それ以下(普通二輪免許以下)は16歳以上となります。
あとは、視力・色彩識別能力・運動能力・持病の有無等のテストが有りますが、「普通」の人間なら特段気にする必要は有りません。
二輪免許の取得方法
流れ的には、
①「教習所に通う→修了書をもらう→交通免許センターで免許を交付してもらう」
②「交通免許センターで技能試験・筆記試験の両方を受けて免許証を交付してもらう」(通称、1発)
の2種類の方法があります。
免許をできる限りやすく取得したい!って人は以下の記事を参照して下さい。
→2輪免許を安く取得する方法
まとめ
原付特有の制限を気にしない人で、「初期価格も維持費も免許取得費もとにかく安くしたい!」って人は「原付免許」で十分。
原付特有の制限がイヤな人で、「初期価格も維持費も出来るだけ安くしたい!」って人は「小型二輪免許」
125ccのパワーだけでは満足できなくて、「初期価格も維持費も出来るだけ安くしたい!」って人は「普通二輪免許」
バイクが大好きで、「バイクにならお金がどんだけ掛かっても良い!」とか思ってるバイク狂の人は「大型二輪免許」
「小型二輪免許」を取得する人に多いのですが、あとになって、「やっぱ250ccに乗りたいわ!」ってなって「普通二輪免許」を取り直す人が結構います。(私の事です)
自分がそういう性格かもしれないって思ってる人は、最初から「普通二輪免許」を取得しておきましょう。無駄にお金も時間も掛かるし勿体ないですよ。
あと「小型二輪免許」っていうのは取る人が少ないのか、教習時は「自分一人だけ」ということが多いです。(私の教習所だけかもしれないけど)
「普通二輪免許」の教習者達が「CB400SF」などでブイブイ言わせてる所を、自分だけ「リード100」(私のところはリードだった)で教習所内を走り回るのはちょっと恥ずかしかったりもします。
免許取得代は決して安い金額ではないので、自分の用途に合わせた免許を取得するようにしましょう。