乗らなくなったバイクをそのまま眠らせておくのは非常に勿体無い事です。時間が経てば経つほど、エンジンや各部品が劣化してきますし、それに伴って「売却価値」も下がってきます。
また、所持しているというだけで、「軽自動車税」「重量税」「任意保険」「自賠責保険」「駐車場代」など、無駄な出費が多く掛かります。
「自賠責保険」は、途中解約も出来ますし、残りの期間分は全額返金してもらえますので、バイクに乗らないのであれば早急に解約しましょう。
バイクは基本的に「金食い虫」
バイクは車以上に「嗜好品」です。
400ccのバイクとなってくると、乗用車並の本体価格がする上に、維持費も決して安く有りません。
車と比べて、運べる荷物も人も格段に少ない上に、天候にも左右されますし、安全性も高く有りません。
また、部品代なども軽自動車などと比べて非常に高価です。
乗らなくなったバイクを所有しておくというのは、無駄な出費以外の何者でもありません。
乗らなくなったバイクを手放す方法
手放す方法としては「売る」か「廃棄」が有ります。
もし、「売る」事が出来るバイクなら、業者に見積もりを取ってもらって高値で売却しましょう。
でも125ccなら超格安な維持費だよ
バイクは「金食い虫」ですが、ただの移動手段としては最高の乗り物です。
その中で125cc(原付2種)は、250cc以上のバイクと比べて維持費が格安です。原付(50cc)とほとんど変わりません。
以下の記事で、各排気量のバイクや軽自動車の維持費を詳しくシュミレーションしたのですが、この記事のデータを参考にすると、「125ccを『ただ所有しておくだけ』で掛かる値段は1日当り約114円」です。(任意保険代は含んでます)
これを高いと見るか 、安いと見るか、人によって異なると思います。
もし、車を所持していなくて、そこそこの収入があって、たまに遠くに出かける事がある人なら、125ccバイクを所有しておいて損は無いかもしれません。